「昼寝から起きたら筋肉が痛い」「動かしたら急にズキッときた」
そんな経験はありませんか?
筋肉の急な痛みは、運動後だけでなく、寝ている間やちょっとした体勢でも起こります。
今回は、考えられる原因とセルフケアの方法、医療機関への受診を検討すべきケースまで詳しく解説します。
筋肉の急な痛みの主な原因
1. 姿勢や圧迫による筋肉のこわばり
- 長時間同じ姿勢で寝る・座る・作業することで血流が悪くなり、筋肉が固まります。
- 硬い床で昼寝をした後に違和感が出るケースは、このパターンが多いです。
- 特徴:
- 一定の動きのときだけ痛む
- しびれや腫れはほとんどない
2. 筋肉の使いすぎ(オーバーユース)
- 運動後や重い荷物を持った後に起こる典型的な筋肉痛。
- 微小な筋繊維の損傷によって炎症が起こり、動かすと痛みを感じます。
3. 筋肉のけいれん(こむら返り・スパズム)
- 水分不足、ミネラル不足、冷えなどが原因で起こります。
- 特徴:
- ふくらはぎや足裏に多い
- 激しい痛みだが、伸ばすと比較的すぐに改善する
4. 筋肉損傷(肉離れなど)
- 急なダッシュやジャンプなどで、筋繊維が部分的に断裂するケース。
- 特徴:
- 「ブチッ」とした感覚と強い痛み
- 腫れや内出血が出ることがある
- この場合は無理に動かさず、整形外科受診が必要です。
5. 神経・血管・薬剤などによる痛み
- 腰椎ヘルニア、坐骨神経痛などの神経由来の痛み
- 血管トラブル(深部静脈血栓症など)による痛み
- 一部の薬(スタチン系など)が原因のこともあります
しびれ・腫れ・赤み・高熱がある場合は、この可能性も視野に入れて早めに医療機関へ。
自宅でできる対処法
1. 温める
- 硬い床で寝た後など、血流不良が原因の場合は温めると効果的。
- 蒸しタオルや入浴で筋肉をリラックスさせましょう。
- ただし腫れや熱感がある場合は冷却が優先です。
2. 軽いストレッチ
- 痛みの出ない範囲でゆっくり筋肉を伸ばすと回復が早まります。
- ポイントは「反動をつけない」「20秒程度じっくり伸ばす」こと。
3. 湿布や塗り薬
- こわばり中心の痛み → 温感湿布がおすすめ
- 炎症が強い痛み → 冷感湿布でクールダウン
4. 水分・ミネラル補給
- 特に寝起きや運動後は水分と電解質が不足しがち。
- スポーツドリンクや経口補水液で補給すると予防にも効果的です。
5. 姿勢・環境の見直し
- 硬い床で長時間寝ると筋肉に負担がかかります。
- クッションやマットを使い、寝返りしやすい環境を整えると再発予防につながります。
病院受診を検討すべきサイン
次の症状がある場合は、自己判断せず早めに整形外科や内科の受診を検討しましょう。
- 痛みが3日以上続く、または悪化している
- 腫れ・熱感・赤みがある
- しびれ・力が入らないなどの神経症状がある
- 動かすのも困難な強い痛み
- 息切れ・むくみ・発熱を伴う
まとめ
寝起きや姿勢の変化で引き起こされる急に現れる痛みについて、原因と対処について書いてみました。
私自身も「足底腱膜炎」や「腓骨筋腱炎」などによる足の痛みに悩まされることが多いです。
一度かかってしまうと何日も痛みが続いてしまい、仕事の能率や趣味の満足度ひいてはQOLの低下につながります。
そのため、日頃から痛みが出ないようにセルフケアで予防を行い、痛みが出てしまった場合でも正しい対応で素早く痛みを抑えられるようにしましょう。
- 長時間同じ姿勢で作業する場合は休憩をとって筋肉を伸ばしてあげましょう。
- 硬い床などで長時間寝ないようにしましょう。
- 痛みが出た場合は、温める・軽いストレッチ・湿布などでセルフケアしましょう。
- 痛みやしびれが強い場合や、腫れを伴う場合は早めに受診しましょう。


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