2024年スタート、仮想通貨に再注目の年〜手が届かなくなる前に知っとくこと🚀〜

仮想通貨

明けましておめでとうございます🎍

昨年は米金利上昇&円安の中、米株日本株ともに大きな飛躍を見せました。

今年も日経平均バブル期高値高値 38,915 .87円を超えるかどうか注目が集まります。

加えて、仮想通貨もその存在感を戻してきました。

2021年11月に780万円手前で失速し、一時200万まで下がったビットコインが今現在600万円程度まで上がってきています。

今年、このビットコインにとって一大イベントが用意されています。

それが、半減期です。

今日は、この半減期のこととビットコインのことについて寄稿させていただきます。

半減期って何?〜何が半減するの〜

ビットコイン(仮想通貨)は一定期間ごとの取引記録を取引台帳に追記して整合性を管理しています。

この取引台帳は「ブロックチェーン」という技術が使われ、一定期間の取引(ブロック)を追記(生成)して鎖(チェーン)のようにつなげていくのでブロックチェーンと呼ばれます。

そして、この「ブロック」を生成するには膨大な計算が必要で大掛かりなコンピューター施設が必要になってくるほどです。

そして、このブロック生成を行なった場合に「報酬」が付与されます。

この報酬を得るためにブロック生成に参加することを「マイニング(発掘)」と呼びます。

1ブロックごとの報酬は決められており、この報酬が「半減」するのが半減期です。

ちなみに、この報酬は早い者勝ちらしく、一番最初に膨大な計算処理を終わらせた者にのみ付与されるらしいです。

シビアですね〜💦

ビットコインのルール

ビットコインの総発行量

ビットコインは発行量の上限が2,100万BTCと決められています。

ビットコインの新規発行方法

ビットコインはマイニングによって付与される報酬が新規発行となり、それ以外の方法で新規に発行されることはありません。

半減期のタイミング

半減期は210,000ブロック生成されるごとに訪れるようになっています。

そして、1ブロックの生成は約10分ごとなので、おおよそ4年ごとに半減期が訪れます。

ビットコインのコレまでと今

ビットコインは2009年に誕生し、2010年に通貨としての役割を果たしました。

誕生当初は1ブロックあたり50BTCのマイニング報酬が支払われていました。

そして2012年に最初の半減期を迎え、コレまで3回の半減期を経てきましたが、そのいずれも半減期近くで大きな価格上昇が観測されています。

このことは、必ずしも「半減期=価格上昇」ということではありませんが、非常に興味深い事実です。

そして、次回の半減期が2024年4月28日ごろに控える今、BTC価格は上昇しています。

ビットコインのコレから

BTCは既に1,900万BTC以上発行されています。

誕生からたったの15年で上限2,100万BTCの90%以上が発行された計算になります。

ところが、BTCの発行上限に達するのは2140年ごろと言われています。

このことはルールに従って計算すると正しいことがわかります。

というよりは、厳密にいうと永遠に2,100万BTCには辿り着かないように設計されているのがわかります。

これはズバリ、「ケーキを残りの半分ずつ食べると永遠に食べられる理論」ですね。

漫画で学びたい人は、「ジョジョの奇妙な冒険6部ストーンオーシャンの緑の赤ちゃん編」をお読みください。

半減期による影響

では半減期を迎えることによってどのような影響があるのでしょうか。

仮想通貨トレーダーにとっては、特に大きな影響はないと言えます。

強いて言えば、半減期を迎えたことによる価格変動の波が押し寄せるくらいでしょうか。

今からどんなビッグウェーブになるか楽しみですね。

そして、仮想通貨マイナーに対する影響ですが、こちらは関係ありありですね。

だって、「半減期過ぎたら給料半額ね」って言われているようなモノなんですから。

マイナーの方々はどのような心持ちで半減期を迎えるのでしょうか。

半減期に起こることの予想

マイナーの立場はマイナーにしか分からないので、あくまでここからは記事の内容や憶測の内容を含みますので、あくまで判断の責任はご自身でお願いいたします。

マイナーによる換金で下落

半減期以降もマイニングを継続するマイナーの方々は半減したマイニング報酬で生計を立てる必要があります。

マイナーの大きな費用は、設備費と電気代と言われています。

より計算能力の高いコンピューターの導入、電気代の安いエリアへの移転など報酬獲得能力の向上とランニングコストの削減は重要課題でしょう。

半減期前の高いマイニング報酬の獲得競争も激化することが予想されます。

年末にマイナー企業による換金売却が観測されたことが記事にもなっていましたので、今後もこういった動きは見られるかもしれません。

このような動きで下がった場合は「買い」チャンスと考えています。

大波に飲まれた強制決済勢による大幅下落

仮想通貨の値動きは平常時でも荒く、さらにこういったイベントではさらに大きく揺れ動きます。

大きく下がったタイミングではレバレッジ取引分が大量に強制決済されることによって、下げ足が一気に強まることが頻繁にあります。

この強制決済が起こった際は割とすぐ立て直してくることが多いので、ここも買いのチャンスと言えます。

ただ、チャンスは短時間であることが多く、発生時間が夜間で気づいた時には戻ってしまっているということも考えられます。

そういう時のために、ここまで下がることはないだろうと思う価格帯に注文を入れておくのも一つの手ですね。

半減期は買いチャンスなのか?

すみません、結局「下がったら買いチャンス」、しか言ってませんが、果たして今年迎える半減期は「買い」なのでしょうか。

仮想通貨自体が新しいモノなので正しいことは誰も分からないでしょう。

ただ、2020年の半減期では2021年11月まで上昇しましたが、その後暴落してしまいました。

なので一辺倒に偏るのは避けて、情報収集しながら価格の動きの要因を分析するようにしましょう。

個人的には投資家は過去の動きを踏襲するのが好きなので「買い」だと考えています。

なので上がったタイミングで売却しつつ、下がったタイミングではポジションを減らさないように細かく買い直しています。

そのおかげでビットフライヤーの30日間取引量が5,000万円を超えました🎉

その他

BTCを取り巻くその他の要因としては、ビットコイン現物ETF申請の行方ですね。

ETFでビットコインを取引できるとなると、税制的にも有利になるので直接恩恵を受けることができるので個人的にも大変注目しております。

非承認となる予想も出ていますし、承認されても一時的に売却圧力が発生する予想もあったります。

各イベントに注目しながらいいタイミングを見つけてエントリーしていきたいと思います。

おわりに

2024年は仮想通貨の話題からスタートでした。

記事の前半が仮想通貨に関するトリビア的な知識なので知っておいていただければと思います。

仮想通貨の歴史は今まさに造られているところなので、おいていかれないようにしましょう。

それでは今年もよろしくお願いいたします。

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