コロナ一色だった2021年の相場と違い、いろいろな要素が絡み合って相場を見通しづらくなってきました。
ポートフォリオの中には、リスクを負った売買益狙いの部分とリスクを抑えた安定配当収入の部分を分けて作っています。
それなりに保有量が増えてくると、年によって前者の部分の損益の幅が大きくなり、益が出過ぎてしまう心配があります。
「益」が出るのはいいことじゃないか、と思うかもしれませんがここでいう「益」というのは単純な「利益」とは異なります。
税制上の、「収入」や「所得」になるものを指しています。
「所得」として出しすぎると、税金はもちろん、国民健康保険料などの社会保障にも影響を与えます。
2021年は年末の調整不足により「所得」として「益」を出しすぎ、結構お高い国民健康保険料を納める羽目になりました。
あ、ちなみに国民健康保険料について「ひろゆき氏」のコメントに関するニュースが面白かったので載せておきます。

そんなこともあって、何か打てる対策を考えた結果、『未成年口座』に注目しました。
1人あたり20万円までの利益は確定申告不要なので、その枠をぜひ有効活用したいと思います。
年間20万の利益枠で抑えるには、配当率4%のポートフォリオなら「500万円」、配当率5%のポートフォリオなら「400万円」までの株を保有できる計算です。
成人(今だと18歳)までに是非満額近くまで積み上げて子供に渡してあげたいですね。
そういうことで今年は未成年口座を開設して、安定的な配当収益の一部を担当してもらおうと考えています。
組み入れる銘柄は、「安定好配当」「連続増配」「優待銘柄」などを狙っていくつもりです。
これから口座開設なんかを実際おこなっていく予定なので、気づいたことや失敗・成功事例なんかを残していきたいと考えています。
どうぞお楽しみに。
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