楽天カードの持ち方が変わるー楽天クレカ二刀流ー

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楽天カードが楽天カード二刀流を認める

楽天ポイントスクリーンに気になるバーナーを発見しました。

これまで楽天は楽天カード(クレジットカード)は一人一枚の発行でしたが、方針を転換したようです。

今年6月から2枚目のカード発行を許容しているとのことです。

2021年10月12日(火)の日経新聞にこれに関する記事が載っておりました。

キャンペーンにのるかそるか

はっきり言って個人的には楽天カード2枚目が必要かどうかと聞かれると、答えは「NO」です。

ただ、2,000ポイントもらえるし申し込んどくかな、とも思いましたが、「今ではないな」と感じています。

その理由は楽天が「本気」だからです。

本気だからこそこの先もっと高いポイントでキャンペーンをやると感じています。

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方針転換の背景

記事によると、これまで楽天カード一人一枚としていたのは、「1人当たりの利用額を増やすため」とのことです。

それを、2枚目のカードを許容することで「1人当たりの利用額を3割伸ばせる」と方向転換しました。

その背景には、

  • 楽天銀行の上場
  • グローバル展開

があるとみています。

楽天銀行の上場

楽天グループの売上のうち1/3を楽天銀行などの金融部門が上げていて、その中でも中心的な役割を担うのが楽天カード事業です。

また、先日楽天は楽天銀行を上場させるための準備に入ったと発表しました。

IPOを通じて確保した資金で新規事業である携帯通信事業などへの投資を支える狙いがあるようです。

グローバル展開

紙面では「取扱高が30兆円を達成後、グローバルでの展開を視野に入れる」とあります。

現在の取扱高が12兆円なので、なかなか高い目標だと感じます。

ただ、同じ紙面において

「米国での展開データはそろっていて、やりたくてしょうがない。IT企業が出自ということで当局が慎重だが、間違いなくやる。(銀行)免許が取れればここが一気に拡大する」

日経新聞2021年10月12日9面

とあります。

かなり語気が強く、本気度がうかがえます。

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キャンペーン期間の短さ

今回のは10月15日から11月1日と2週間程度しかなく短いと感じます。

おそらく、楽天ユーザーの反応を見るためではないかと感じています。

ここでユーザーが大きく反応すれば、しばらくは今回と同様の2,000ポイント程度のキャンペンが定期的に開催されるのではないかとみています。

ZETが期待するのは、そこまで反応が大きくなかった場合です。

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2枚目のカード発行に対する適正な特典

今後、ユーザーの反応を見ながらテレビCMなども打ってきて大々的にポイントも増額されてくるのではないか、と勝手に思っています。

1枚目のカード発行の特典が通常5,000ポイントのところ、多い時で8,000ポイントと1.6倍まで上がります。

今回は通常1,000ポイントが2,000ポイントのキャンペーンですでに2倍のキャンペーンと考えることもできますが、2枚目のカードで「1人当たりの利用額を3割伸ばせる」とみているのであれば、通常で1,500ポイント出すのが適当といえます。

そして、さらに楽天の本気度を加味すると2枚目のカード発行特典の適正値は2,000ポイントくらいではないでしょうか。

そうすると、3,000ポイント程度の特典があってもしかるべきだと考えております。

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勝手な今後の見通し

とはいえ、楽天的には既存ユーザーより新規ユーザーを獲得した方がメリットが大きいと思います。

2枚目のカードをプロモーションすると同時に、新規顧客に対し同時2枚発行プロモーションなども打ってくるのではないかと思われます。

”2枚同時発行で、10,000ポイント付与”というような感じです。

楽天のキャンペーンの変化に注意を払いながらできる限り条件の良いところで特典をゲットしたいものです。

あとがき

楽天銀行の上場についてはどういう展開になるのか非常に興味があります。

単純に考えると稼ぎ頭が抜けてしまうので、一時的には本体「(4755)楽天グループ」の株価が下がるのではないかと考えます。

ただ、携帯事業が軌道に乗れば、本体の株価も上昇軌道に乗るかと思われます。

そこら辺を市場がどのように判断していくことになるか注目していきたいと思います。

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