ガス代がお高くとまってます。

ほっしゃんのすべらない話『ガス代(よ)って誰よ』くらい、ガス代って誰よ!?
最高値を更新してしまいました。
痛感したのは12月のガス明細。2万円に届く勢いの明細を見て慌てて直近3年の明細と比較をしました。
2年で倍
これほどガス代の明細をマジマジと見たことなかったので、気にするいい機会になりました。
ガス代は「基本料金」と「従量料金」からなっています。(我が家の話)
ここでは従量料金に注目してお話ししていきます。
従量料金は使った分だけかかってくる部分です。
その単価(¥/㎥)が毎月変わるみたいです。
この単価はご丁寧に適用月の前月の明細に「次月ガス適用単位料金」として載せてくれています。

このCとかDとかEとかは使用量や契約に応じた区分です。(基本我が家はEです)
その単価ですが、2021年1月は¥81.22/㎥でしたが、2023年1月は¥164.35/㎥でした。
ズバリ、2年前から倍増しています。
不毛な努力〜ガス調理断ち〜
12月の明細が届いてガス単価の上げを確認してから、何か対策をしなくてはと思い決断したのは「ガス調理断ち」。
ガスの使用箇所は、
- お風呂
- 床暖房
- 水道のお湯
- ガスコンロ
だろうと考え、この中で一番断てそうなのが「ガスコンロ」つまり「ガス調理」でした。

電池も抜いて使えなくしました。
ガスコンロの代わりに召喚したのは、
- ホットプレート
- IHコンロ
- 電気コンロ
これらの代替ツールで3週間ほど乗り切り、今回のガス検針に挑みましたが、結果は、
前年168㎥ → 163㎥(△3%)
んー、微妙☆〰︎
節約ではなく、「断ち」なのでもう少し明らかな効果を期待していました。
ガスの使用量において料理はそこまで大きな割合ではないということなんですね。
思ったような効果は得られませんでしたが、代替ツールのいろいろな使い方に気づけたので全くの無駄ではありませんでした。
またブログで紹介できればと思います。
お国からの助け
1月でこの値段で、2月、3月とどうなるんだと心配になりますが、来月からは大きな助け舟が出ます。
なんと国が一部負担してくれるみたいです。
ガス代だけではなく、電気代についても補助が出るみたいです。
ガスに関しては、1月使用分(2月検針分)から¥30/㎥の補助が出るようです。

2割近く安くなるのはありがたいですね。
いつまで出るのか気になりますよね?
9月使用分(10月検針分)まで出るみたいです。
ただ、最後の月の補助は¥15/㎥と半減するみたいです。
補助金で少し和らぐとはいえ、毎年3月検針分が1番高くなっているので引き続き節ガス努力は欠かせませんね。
ガス代の今後
さて、しばらくは補助の助けも出るということですが、今後ガス代はどうなっていくのでしょうか。
ガスの原料である天然ガスの相場はかなり下げてきています。
しかし、先日の新聞記で、ヨーロッパでは今年より来年の天然ガスの確保が厳しいとの見方がある、とありました。
天然ガスはウクライナ・ロシア問題でヨーロッパへの供給不安が起こっています。
ウクライナの問題が解決に向かえば供給網の回復が期待できるかもしれません。
それからヨーロッパでも自力調達網の構築に動いており、こちらの進捗によっても天然ガス価格に影響があるかもしれません。
金利の引き上げなどで景気後退が起こればエネルギー使用量も減るので天然ガス価格も下がるかもしれませんが、景気後退しすぎるのも困りものですね。
今後のガス価格によって、国の補助政策も変更される可能性もあるので、情報収集をしっかりしていきたいと思います。
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