無料で参加可能な宝くじイベントーIPO(新規公開株)に挑戦ー

IPO

IPO(アイ・ピー・オー)って聞いたことありますか?

Initial Public Offeringの略で「新規公開株」と訳されています。

株に興味を持っていたら、なんか儲かりやすいみたいというのは聞いたことがあるかもしれません。

今日はこんな方に見ていただきたいです。

  • IPOにチャレンジしてみたい
  • 宝くじが好き
  • 証券会社を迷っている

IPOってどういったものなの?

IPOの流れについてザックリ見ていきます。

  1. 企業が新規上場を決める
  2. ブックビルディング(需要申告)を行う
  3. 公開価格が決まる
  4. 当選者が決まる
  5. 購入申し込み開始
  6. 新規上場

 

1.企業が新規上場を決める

企業が資金を集めるためなどで新規上場しようと証券会社に手続きを依頼して上場申請を行います。

承認されると新規上場ができる状態になります。

ただ、承認されても何らかの理由で新規上場を取りやめる場合もあります。

2.ブックビルディング(需要申告)を行う

投資家に仮条件を提示してどれくらいのニーズがあるのかを確認して、その需要をもとに価格(公開価格)を決めます。

ここでは価格の選択肢がいくつかあります。

よほど人気が低くなければ、たいていは上限で決まります。

3.公開価格が決まる

ブックビルディングをもとに公開価格が決まります。

たいていは上限で決まりますが、万が一下限で決まるようなことがあると、初値が公開価格を下回る危険もあるので注意しましょう。(勝率8割の中の2割の負け)

もちろん上限で決まっても公開価格割れのリスクはつきものです。

4.当選者が決まる

おめでとうございます。

証券会社から「当選」の知らせが来るタイミングは本当に胸が躍ります。

5.購入申し込み開始

「当選」しても購入申し込みをしなければ「辞退」とみなされ、補欠の方々の割り当てにまわってしまいます。

きちんと日程を把握して購入申し込みしましょう。

6.新規上場

そして、上場日には当選した証券会社の保有銘柄にIPO銘柄が加わっているはずです。

8時半からは”板”で気配を確認しながらどこまで上がるかワクワクしましょう。

初値で売るのであれば、9時までに”成行”で注文を出しておきましょう。

9時を過ぎてしまうと初値の売買でカウントされず、思わぬ変動が起きる場合があります。

もちろん功を奏する場合もありますが、勢いよく上がったものは落ちてくるのも早いです。

IPOは特に変動が大きいので注文には注意しましょう。

IPOの申込~証券口座から~

IPOは銘柄ごとに幹事を務める証券会社が決まります。

ただ、当選割当本数は主幹事が筆頭で一番多く、幹事会社ごとに本数は異なります。

下にIPO取り扱いのある証券会社を上げてみます。

  • SBI証券
  • 野村證券
  • 松井証券
  • 楽天証券
  • SMBC日興証券
  • マネックス証券
  • 大和証券
  • みずほ証券
  • 岡三オンライン証券
  • 丸三証券
  • SBIネオモバイル証券(SBIグループ)
  • SBIネオトレード(SBIグループ)
  • GMOクリック証券
  • CONNECT証券(大和証券グループ)
  • LINE証券(野村グループ)

 

ネット専門証券会社がどんどん新しくできているので今後も増えてくるかもしれません。

新興の会社は申込者数が少なかったりするようなので先行者利益を得るために積極的に新規口座を作ってもいいかもしれません。

まずはIPOの取り扱いのある証券会社に口座を作りましょう。

必要な資金

IPOを当てるために、IPO取り扱ってる証券会社全部開設するぞ!!

と意気込む前に、IPO用の「資金」についてお話しさせていただきます。

需要申告を申し込むということは、「IPO銘柄を買うよ」と言っていることと同じです。

だったら、その購入金額についてはいったん差し押さえさせていただきますよ、と証券会社としては考えます。

そのIPO銘柄買いたいです

それではその銘柄の購入資金はいったん差し押さえさせていただきます

これが資金の拘束です。

 

IPO銘柄の公開価格は1,000円を切るものから6,000円くらいになるものまであります。

平均して、1銘柄2,000円くらいとみておくといいでしょう。

複数の証券会社で同時に資金を拘束されると、{(証券会社の数)× 20万} 円拘束されます。

しかも、繁忙期(だいたい3の倍数月)には同時に何社もIPOがなされています。

なので、IPOを行う場合は、普段の資産運用とは別口で資金を用意しておく必要が出てきます。

ただ、証券会社の中には「資金の拘束」をしない会社もあるのでそういうところを狙うとよいかもしれません。

勝手におすすめ証券会社

前述のようにIPOをやるにしても資金の用意は必要になってきます。

うーん、資金はそんなに用意できないんだけど何とかIPOに参加するいい手はないかな、という方に向けておすすめの証券会社を上げさせていただきます。

正直、ZETもIPOに当たったのは数件しかないわけで、その中からおすすめとかおこがましいですが、今回はIPOを始めるにあたりできるだけ資金拘束を抑えめにできる証券会社を上げさせていただきます。

「本気で資金投入してIPO取りに行くぞ!!」という方には他にももっとくべき証券会社はありますのであしからず。

  • 野村証券
  • 松井証券
  • SBI証券

野村證券

最大手証券の1角、IPOの取り扱い件数も結構あります。

何より資金拘束がないのがありがたい。

絶対持っておくべき証券会社の一つ。

口座を開くときは、”インターネット&コール支店”がお勧めです。

松井証券

ここも資金拘束がないため当たってからで大丈夫。

ただ、取扱件数と割り当て本数が少ないのが玉にきず。

手数料が業界最低レベルなので持っておいて損はない証券会社。

お願いがあるとしたらサイトをもうちょっとおしゃれに使いやすくしてもらえないでしょうか。

SBI証券

IPOに非常に積極的で取り扱い件数はトップクラス。

資金拘束というより、抽選の際に買付余力が足りていなければ自動落選というスタイル。

メイン口座にしているもしくはこれからする人も多いでしょうから買付余力を見ながらガンガン応募しましょう。

また、IPOチャレンジポイントという独特なサービスを展開。

このポイントはIPO抽選(PO抽選も)に参加して外れると1ポイントたまります。(資金足りなくて落選の場合はもらえません)

このポイントがたまって抽選時に使うと、ポイントチャレンジ枠の中から使用ポイント数が多い人順に割り当てられる、というものです。

ポイントを使ってポイントチャレンジして外れると、ポイントは戻ってきますので、「いつかは当選する仕組み」としてその業界では有名です。

ちなみにZETは、ちょこちょこポイントチャレンジしてるんですがまだ当たってません。

あとがき

当たれば大きいIPOについて今日はお話しさせていただきました。

「IPO」、「どうやって当選するか」みたいなので調べるといろいろ出てきますが、小細工を弄するより、まずは「資金の管理」と「スケジュールの管理」を徹底させることです。

証券会社への入金も時間がかかる場合があるので、計画的にやりましょう。

ブックビルディングの期間についても証券会社によって癖があります。

申込忘れのないようにスケジュールをしっかり確認しましょう。

それから、なかなか当たりませんが当選確認もきちんと行いましょう。

 

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