先日、岡三オンライン証券の口座開設について実演していきました。
「口座開設完了のお知らせ」が届きましたので、続きを少し書いておきたいと思います。
パスワードは2種類
証券会社によってはパスワードが2種類用意されることがあります。
- ログインパスワード
- 取引パスワード
読んで字の如くですが、ログインパスワードは自分のページにログインする時に使うパスワードで、取引パスワードは取引上のアクション(買付、売却、入出金、需要申告申込など)を行う際に必要です。
ややこしいですが忘れないように控えておきましょう。
ログインパスワード
先日の必要事項の入力が完了した後にメールにて「口座開設完了のお知らせ」が届きます。
そこに、”認証キー”と”パスワード確認画面URL”が記載されており、そこから初期ログインパスワードからパスワードを変更することができるようになっています。
後日に届く「口座開設完了のお知らせ」には初期パスワードが記載されており、上記のタイミングで変更していた場合は意味のないものになります。
ややこしくなるので、メールでの事前変更を可能にするサービスは不要な気がします。
取引パスワード
岡三オンライン証券にログインすると1番上に、”取引パスワードは初期のものなので変更してください”と言う内容の文言が出てきます。
そこをクリックして変更手続きをします。
変更画面の注意書きに書かれていませんでしたが、英字のみは不可で、英字を使う場合は数字を入れる必要があるようです。
数字のみは可能らしく、ちょっと「?」でした。
ZETはしばらく英字オンリーで変更しようとしててはじかれましたが、「ヘルプ」を見て上記情報を確認しました。
あと、「英字+数字」で作ったパスワードもなぜか弾かれました。
「苗字+誕生日」でやったら受け付けられましたが結局弾かれた理由はわからずでした。
入金
入金は即時入金が便利でスピーディでいいでしょう。
対応銀行はそれなりにそろっている印象です。

楽天銀行で5万円入金しましたが特に問題ありませんでした。
入金のみで特典を得られる方はここで達成です。
取引
取引が特典条件の方は取引を行いましょう。
ZETはとりあえず単価が安く配当利回りの高いコナカで注文出してみました。

ここで、「アレ?」と思われた方は手数料(コスト)意識が高いですね。
880円も手数料がかかってくるように書かれてます。
岡三オンライン証券は100万円までの取引は手数料0のはずです。
なのになぜ?
Q&Aにこう書かれています。

はっきり言って、「ちょっと何言ってるかわからないです」って感じです。
ようは、「手数料がかかるように書かれてるけど実際には手数料かかりませんよ」ということなんでしょう。
おそらくは手数料が無料でなかった時代の名残だと思います。
SBI証券も同じようなことが起こります。
おそらく、この手数料戦国時代が落ち着いたときに手数料を復活させやすいようにシステム上残しているのではないかとZETは見ています。
にしても、岡三オンライン証券の定額プランの手数料は以下の通りなので、「1つ上のランク」という文言はそもそも正しくありませんので直すべきだと思います。
1つ上のランクも「0」のはずです。

いずれにしろ、注文の際に「あれ?手数料こんなにかかるの?」と思われた方は安心してください。
100万円以下の取引ならかかってこないはずです。(かかってたらクレームは岡三オンライン証券へ)
とりあえず、注文が約定したら「取引」の条件達成です。特典の支払いを待つのみです。
アプリ
岡三オンライン証券の株式会社アプリは「岡三ネットトレーダースマホ」というやつみたいです。
CFDや先物やFXのアプリもあるので迷わないようにしましょう。
パッと見ですが、そこまで機能は多くなさそうなので、スマホでもサイトの方で取引すればよいかと思います。
あとがき
口座の開設完了まではとてもスムーズな印象でした。
いろいろと突っ込みましたが、どの証券会社にも突っ込みどころの一つや二つやみっつや四つあります。
とりあえずこれで資金必要なくIPOが申し込めるのでぜひ年末のIPO祭りの際は当たるように願掛けでもしておきたいところです。
年末ラリーも加わって、皆様の年末がよいものになりますように。
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