日経平均の動き
前週終値：29,068.63
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
| 始値 | 29,093．82 | 29,117．28 | 29,385．95 | 29,152．74 | 28,578．53 |
| 終値 | 29,025．46 | 29,215．52 | 29,255．55 | 28,708．58 | 28,804．85 |
| 変動 | －43.17 | ＋190.06 | ＋40.03 | －546.97 | ＋96.27 |
足踏みしているといった感じでしょうか。
先週後半についた勢いが減速＆失速。
NYダウとの連動
NYダウは取引時間内で史上最高値を更新するなど、日本株の足踏みなどどこ吹く風。
今のところ、日経平均とNYダウとの連動性は低く感じます。
為替との連動
為替は円安に弾みがついて114円台での推移となったが、週後半は失速し113円台に押し戻される展開。
今週の日経平均の動きと為替の動きが似ているので、為替の動きとの結びつきが強くなっているか？という感じです。
ファンダメンタルズ
- 中国の不動産大手”恒大”の経営危機
- 衆議院選挙
- 決算発表
中国の不動産大手”恒大”の経営危機
中国不動産大手”恒大集団”が経営危機に陥っており、多額の債務の利払いに紛争している様子が日々報道されています。
今週のデフォルト危機を回避したということで株価が多少戻したようですが、まだまだ年内に待ち構えている利払いタイミングがあるようでまだまだ予断を許さない状況です。
今月29日、30日にあらたに猶予期間の切れる利払いがあるので来週後半の動きには注意が必要そうです。
衆議院選挙
選挙が本格化してきました。
岸田新内閣になり早々の選挙戦で、選挙の結果いかんによっては大きく動く可能性もあるとみてポジションを抑える動きが出たのかもしれません。
選挙が今月31日なので、それまでは様子見ムードが続くかもしれません。
選挙が終わって与党がしっかり議席をキープしていれば緊急事態宣言解除による社会活動の活性化により株価が戻すと思われるので、来週一方的に下落していくことは考えにくいと思います。
ただ、議席を大きく減らすようなことになれば岸田内閣への期待が低いということになり、海外投資家などは離れていく可能性が出てくるかもしれません。
決算発表
来週から本格化してくる国内主要企業の決算の内容を見定めたい、というような手控えムードもあったのかもしれません。
すると、来週から発表されてくる決算の内容によって、上下してくる可能性もあるので発表スケジュールも確認しておく必要があります。
気になる銘柄
「【6178】日本郵政」が来週POがあるため、売り出し価格確定に向けて荒い動きになっている。
利回りも高く、買いやすい価格になっていることもあり、買場にあるのではないかと個人的には感じています。
PO参加するかどうかは25日11時までに決めますが、売り出し価格が決まったらその少し下の価格で網を張ろうと思っています。
あとがき
その週を振り返って今後のアクションに活かすようにできればとずっと思っていたので、このように記録に残してみました。
来週は変動要因が複雑化しそうなので証券会社などから出されるレポートなども確認しながら、藪をかき分けるように進んでいきたいと思います。
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